スキーエルゴのテクニック

下の図のように正しい姿勢をとれているかどうかほかの人に見て頂くようにして下さい。

主に使う筋肉は赤色、副次的に使う筋肉は黄色で示されており、これらは動作ごとに場所が変わります。

ダブルポールテクニック

1.スタート

手と脚を肩幅に、頭部の少しうえで広げる。

主要部位上腕三頭筋、僧帽筋、ラッツ、ふくらはぎ。

副次部位ABS、バック伸筋、尻の筋肉、ハムストリングス、股関節屈筋、大腿四頭筋とすね。

2.プル

腕は曲げておく。体幹の腹筋を使って、ハンドルを下に下げ、膝を曲げる。腕を曲げたままハンドルを顔に近づける。

主要部位上腕三頭筋、ラッツ、腹部の筋肉、股関節屈筋、すね。

副次部位大腿四頭筋、バック伸筋、尻の筋肉、ハムストリング、ふくらはぎ。

3.フィニッシュ

膝が少し曲がったところでドライブを終え、ももに沿って腕を伸ばす。

主要部位上腕三頭筋、腹筋、ヒップ、すね。

副次部位大腿四頭筋、バック伸筋、尻の筋肉、ハムストリング、ふくらはぎ。

4.リターン

上に腕を伸ばし体をまっすぐに伸ばして最初のポジションに戻る。

主要部位大腿四頭筋、尻の筋肉、ハムストリングス、バック伸筋、三角筋前部、僧帽筋上、上部、ふくらはぎ。

副次部位腹筋、すね、股関節屈筋。

クラシック スキー テクニック

片腕を挙げ、少し曲げる。下側の手を少しずつ上げながら、上にあった手を下ろす。両手交互に上げ下げを繰り返す。腕は少し曲げておいたほうが、力が入りやすい。

スキーエルゴテクニック動画

トレーニングマシン、コンセプト2スキーのテクニック。動画が表示されない場合はこちらをご覧ください。

その他のテクニック

コンセプト2スキーエルゴ

基本的なテクニックに十分習熟したら様々な方法をお試しください。

基本的なテクニックに十分習熟したら片足を前に、もう片足を後ろにした状態にするなど、様々な方法をお試しください。スキーのときのように、つま先に体重がかかる感覚があると思います。上半身だけでも、SkiErgはご利用いただけます。

コンセプト2スキーエルゴ

脚の怪我が治ったばかりの方でもトレーニングを行うことが可能です。

このようにして、脚の怪我が治ったばかりの方でもSkiErgで質の高いトレーニングを行うことが可能です。このトレーニングは、立った状態でも、座った状態でも行うことが可能です。

SkiErg1用グリップ

SkiErg 1のハンドル(2009年5月から、2014年7月までに製造されたグレーのもの)は、ストラップを有しています。このハンドルストラップを、ノルディックスキーのポールのようにご利用ください。手を輪の中に通し、ハンドルを握ってください。

あなたもスキーエルゴを運動能力の向上に役立てて下さい。