ローイングテクニック

下の図のように正しい姿勢をとれているかどうかほかの人に見て頂くようにして下さい。
これらの位置はいずれも「漕ぐ動作中」のポイントとなります。 各ポイントの正しい姿勢を表現しながら、とまらずにボート漕ぎ運動を行って下さい。
付属モニターの右上に表示されるspm(ピッチ=1分間に漕ぐ回数)は24~30を目安に行って下さい。
力まずに肩の力を抜きます。手首を水平にハンドルは軽く握って下さい。
ご注意
脚が固定されているため、力強く蹴るとシートから体が浮いて落ちてしまうことがあります。 この場合、力が上方向に向かっています。 上ではなく後ろへハンドルを後方へ引くようにします。 脚力のある方、またタイムトライアルの実施時には特にご注意下さい。

キャッチ
フライホイールに向けて腕をまっすぐに伸ばして下さい。
手首は水平のままにしておきます。
力まずに背中はまっずぐ(反らない)伸ばしたまま上半身を少し前に傾けます。

ドライブ
脚を蹴りだすことにより駆動が始まります。
腕はまっすぐ伸ばしたまま、上半身はリラックスさせ、脚の力のみでハンドルを後方へ引いていきます。
ハンドルを引いてきた力を活かし、脚を伸ばしきる少し前から徐々に上半身を 後方へ傾け、引き続きハンドルを後方へ引きます。

フィニッシュ
引いてきた勢いを利用して、腕と肩でハンドルをみぞおちまで引きます。
脚はまっすぐに伸ばして下さい。
上半身の上部が垂直よりわずかに後方にいくまで傾けます。

リカバリー
フライホイールへ向けて腕をまっすぐに伸ばして下さい。
腕に続き腰から上半身を前に傾けます。
脚を徐々に曲げながらシートをスライドさせて前に出て行きます。

キャッチ
すねが垂直になるまで身体を前方へ引きます。
上半身は腰から前に傾いているようにします。
腕は完全に伸ばしたままにします。
次のひと漕ぎのために準備ができました。
ローイングテクニック動画
トレーニングマシン、コンセプト2ローイングエルゴメーターのローイングテクニック日本語字幕。
筋肉使用図


